■ RTTコラム No.2 − 大きなモニターは便利だけど、意外な悪影響も? − ■

パソコンのモニターも一昔前と比べれば、随分と大型化が進みましたよね。
「機械は小さければ小さいほど高性能で良い」
なんて言われていた時代もあるようですが、
パソコンのモニターは大きければ大きいほど扱える情報量も増えますし、
大抵の作業については効率がアップするものだと思います。

大きな画面のサイズを表示できるモニターは、機材そのものも大きい時代もありましたが、
最近は液晶タイプが主流ですから大きくても薄型のモニターが量販店には溢れていますよね。
しかも安い。
「ならば!」ということで大型・薄型の液晶モニターに乗り換える人もいらっしゃることでしょう。
今、新しくパソコンを買った人も、そういった液晶モニターが標準でセットになっていたりしますよね。

さて、話はちょっと飛んでしまいますが、パソコンで作業をする際に姿勢が悪いと、
肩こり・腰痛などといったトラブルを抱えてしまうことになりますよね?
これは長年に渡って言われ続けていたことですから、
多くの方々が姿勢には気を使っているのではないかと思います。

また、デスクやチェアを作っている製造メーカーも充分に研究をしていて、
「より疲れずに、より健康的に」
そんなコンセプトで作られている製品を出回っていますよね。

その結果、多くのご家庭やオフィスにてパソコンを使った作業をしていても、
体に痛みを自覚することもなく作業を続行できるようになっていますよね。

しかし・・・最近、急に痛みが復活している人とか、いらっしゃいませんか?

デスクの高さ、チェアの高さ、肘掛けの高さ・・・などなど、
理想的な姿勢として色々なところで紹介されている条件は満たしているはずなのに、
肩・背中・腰が痛い、目が疲れやすい、頭痛までしてきた・・・etc.

これ、実はモニターが大型がしたことが関係していることもあるみたいです。

特にデスク・チェア・キーボード・マウスの位置関係ですね。
モニターが大型化しているのに、今までのパソコンと同じようなセッティングで作業をしていませんか?
そういったケースで前述したような痛みで悩んでしまうことがあるようです。

解決方法は実は簡単なことで、モニターと頭の距離を充分に離すことですね。
画面に近すぎると目(眼球)の移動量も増えてしまいますから、適度に離れましょう。
そして画面全体を一望できる程度の余裕を持ちましょう。
さすがに「文字が見えないよ!」 というくらいまで離れる必要はありません。

そして、充分にモニターから離れたら、キーボードとマウスが自分の体に近い位置にセッティングします。
これをモニターに近い位置にセッティングしてしまうと、体が無理をしてしまいます。

このモニター大型化の弊害に気がついていない人は意外と多く、
わたしの周りにも、そんなアドバイスで体の痛みが改善された人がいますよ。

機械が進歩したらのであれば、人間もそれに柔軟に合わせる工夫が必要ですね。

  

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